外遊び、子育て支援、Drop-in

どんぐり倶楽部では外遊びが勧められています
これは、どんぐり倶楽部だけが言っている不確かなものではなく、子どもの保育の専門家としてすくすく子育てにも出演されている汐見稔幸氏や、教育者として活躍され多くの執筆もある榎本博明氏の著書や、デジタル社会への警鐘を鳴らしベストセラーになったスマホ脳などでも書かれています
その他にも、文献などの情報をもとに書かれている信頼できる子育てや教育関係の著書でも、外遊びに効果があることが書かれていました
(いち個人のサクセスストーリーが書かれた実践報告ではなく、です 一時期、いちサクセスストーリー本から各種教育の図書まで読み漁っていた時期がありました)

  

外遊びがなぜ必要なのでしょうか? どんな効果があるのでしょうか?
そして、どうして外遊びができていないのでしょうか? 子育てが大変なのはなぜなのか?

 

外遊びができない理由、子育てが大変な理由について、私の個人的な出来事を書かせてもらいます

私は、もともとは、何かを子どもにさせる…ドリルや教材など…子育てをしていました
子どもの主体的に過ごす時間を奪う(知育動画を毎日良かれと何時間もみせる)子育てをしていました
私が良いと思った絵本をまずは与えていました 外遊びの時間はあまりありませんでした
子どもを泣かせて「させる」こともありましたが、楽しい時間もありました
しかし、「ママが喜んでいるから嬉しい」という子どもが合わせている状態だったのかもしれません
(かならずしも、その気持ちが全て悪いわけではありませんが、子どもは自分の興味や好奇心で探求していくことが望ましいと今では思います)
そのころの私は、私のペースで時間が過ごせて、メディアを与えている時間は自由で、楽でした
でも、自分で認知できるかできないかのところで違和感もありました お金はかなりかかっていました
「経済格差が教育格差」お金をかけられる私は恵まれていると思っていました
今振り返るとなんとも寂しい話です
受動的な時間を、0歳児から長時間過ごしてきた真ん中の子には、もともとの特性もあるのかもしれませんが、言葉や行動に影響がでているように感じられます 自発的な行動が乏しく、言葉が遅く、体力がありません どんぐり倶楽部の子育てを始めて2年弱すぎた今、ようやくやっと、発想力のある行動や、主体的に過ごす時間がみられるようになってきました
小さいころであるほど、影響は大きい その影響を取り除くには何年もかかってしまう
かたや、どんぐり倶楽部の子育てを0歳からしている末っ子は、とても強く、積極的です

さて、そんな子どもに与え何かさせる子育てをしていた私ですが、ふとしたきっかけで、どんぐり倶楽部の子育てと教育を見つけました

どんぐり倶楽部の子育て、子どもになにかを「させたり」、するように「仕向けたり」しなくても、お金をかけてあれこれさせなくても、子どもの考える力と判断力が育つなんてとてもいい方法だし、簡単そう♬

でも、それと同時に今まで私がやってきたことの虚無感と子どもへの罪悪感に襲われました
今までやってきたこと、子どもにさせてきたことにも意味があった、と思いたい
どうにか「いいとこどりしよう」だとか、今までやってきたいろんな知育ものを「両立していけばいい」だとか、1-2年くらい足搔いていました
しかし、そうそう、うまくいくものではなく(良いとこどりはできない 全力つぎ込まないといけない、と言われていますしその通りでした)、どんぐり倶楽部以外の著書も読みましたが、どれもどんぐり倶楽部の正しさを肉付けするものでしかなかったので、ようやくどんぐり倶楽部を認めるに至りました
時間がかかりました… もし、親子ともに両立できる、楽しく遊ぶ範囲でやる、と思っている方がいるならば、とめはしないのですが、どんぐり倶楽部の子育てだけでもかなりめいっぱいだと思います

そして、実際にどんぐり倶楽部の子育てをはじめたころですが、
最初の半年間ほどは、疲れ果てていました
核家族、子ども3人(末っ子妊娠中~生まれたばかり)、子どもが勝手に遊びにいける安全な環境はないなかで
私は末っ子を連れて外遊びを毎日、夕方数時間(日がどっぷり暮れるまで)付き添っていました
土日には自然のある公園やプレーパークにもでかけました
長時間労働で疲れている夫の負担にならないよう、1人で3人の子ども(末っ子は乳児)を連れて…
お絵かき算数も自力で取り組み、素敵な絵を描く長女の絵をみずに、正解したかどうかをみていました
取り組み方も正しい方法ではなく、とてももったいない取り組み方で、大切な年長さん問題をこなしてしまいました

そんなどんぐり倶楽部の子育てと教育をして半年間ほど経過したときに、私は胃潰瘍になって嘔吐、2日間寝込みました

まるっきり孤独だったわけではなく、上の子を預かってくれたご近所さん、遠方の両親、夫の協力などももちろん、あったのですが、それでもこんな結果になりました
毎日何時間もテレビやYouTubeを子どもに与えれば、もっと楽だったと思います
子どもの成長発達に影響があるとしても、親の負担を考えると、もし、子どもには主体的な時間をもって過ごさせたいと願う親でも、メディアを与えざるえない子育て環境であると実感しました

「どんぐり倶楽部の子育て…むり」

どんぐり倶楽部の子育ては、思っていた以上に、偶然、近くに仲間がいるとか、安全な場所があるとかでないと保護者の負担がとても強いものです
どんぐり倶楽部の子育てでなくても、そもそも子育てのためのリソース(資源)が乏しく、または情報を得られずに、苦しんでいる保護者がたくさんいるのではないかと思います

子育て支援を得るために、社会とつながるために、私は仕事に復帰しました
(もちろん、それだけのためではないのですが)
仕事をはじめて、保育園で日中の保育と質の良い生活と遊び(群れ遊び、社会性があり規則正しい生活、季節の遊び)、子育てについて話し、子どもをみてくれる人(保育士さん)を得ました
学童保育を利用し、ここでも季節の生活、遊び、群れ遊び、子どもをみてくれて相談できる人(学童保育支援員さん)を得ることができました
父母会では、他の父母、学年が上の子の様子などを知り、ローモデルを得ることができました
どんぐり倶楽部の子育てとしても、どんぐり倶楽部ではない子育てだとしても理想的な状態です

子どもと暮らしながら仕事をするのは大変だとも思いますが、それでも、得られる支援は大きいです
しかし、土日の子どもの遊び環境としては、なかなか思うように仲間が得られずにいるので、まだもう一息、我が家の子どもの育つ環境は乏しいと感じています

そこで、子どもの遊び仲間、保護者の子育て仲間/預かり合いを、それも外遊びの、をつくる取り組みが必要だと思い立ちました(本当は学童保育利用者以外の放課後もよりよくしていく取り組みがあるといいなと思うのですが)

どんぐり倶楽部の民以外でも、外遊びっていいね!と思える外遊びのメリットを次回は紹介します

どんぐり倶楽部の考えに賛同し第一子が年長の2018年頃よりどんぐり倶楽部を家庭学習に導入 / 導入後しばらくはうまくいかない時期があり同じような誰かをサポートできればと教室を作りました /  普段は看護師として週4日働いており、教室はそれ以外の日程で開いています /  3人の子の保護者として、どんぐりに躓き悩んできたユーザーとして、看護師として、私の学びが誰かを少しでも支援することができればと願っています

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