外遊びの効果/おすすめ知育アプリ

どんぐり倶楽部では、「外遊びは毎日2時間。雨の日も5分。」と言われています。
この2時間の理由について、そうだったのか!と思った出来事があるので紹介します。

現在、COVID-19感染症対策のため、外遊びに制限がかかる日々が続いています。
1回目の緊急事態宣言下のような「公園に事件現場のようなバリケードがされていた「」り、世間の目があり外で遊べないという事態はさすがにないと思うですが、それでもやはり子どもの外遊び時間は減ってしまっているようです。
子どもの遊びに大切な要素のひとつ、「群れる」がまだ難しく、外遊びの魅力が減っていることもあるでしょう。
プレーパークも見合わせているところもあります。プレーパークでは焚火で食べるおやつや食事も魅力のひとつですが、開催しているところでも飲食の場は縮小されています。
これについては、仕方ないかなと思いますが…。焚火での飲食は、子どもよりも大人が楽しんでいる面も大きいですからね。

自宅で過ごす時間が増えた子どもたちを家で管理するために楽な方法として(必要に応じて頼ることも必要ではあります)スマートフォンやゲーム機を与えるというのも、環境的にやむを得ないのかもしれません。
私も、自分のためにメディアに頼る時間があります。

しかし、驚くのは…知育界隈では、幼児期の子どもたちにスマートフォンアプリを与えていること。
「この知育アプリがいい。」という情報が共有されている。
メディアに対してコントロールのしにくい子どもの脳にあえて与え、そして親が「管理」する。
子育ては、命令することはあまり好ましくないことです。
子どもが自分で考え、判断する力、そして社会通念上良いとされる感情を育てることが大切です。
命令することは、自分で考え判断することを放棄させる行動です。
管理するということも、命令することに準ずるような悪影響があるのではないかと思います。

子どもが「自分で発見、挑戦、達成感を得るツール」として、作り物のアプリを与えることは「子どもが発見した気にさせられて、挑戦したつもりになり、達成感を得たつもりになる」可能性があります。
身体を動かさず、指先だけ動かし、視界は狭く遠近もなく画面を凝視している異常な状態です。

絵本や児童書でさえ、時間制限が必要であると、どんぐり倶楽部では言われているのですが、ゲームやメディアを「子どものために」と、せっせと与えている親たちをSNSでみかけると恐怖を感じます。
私が以前はそんな子育てをしていたので、過去の自分をみているようで苦しい、という個人的な理由もあります(そんな他人にとっては知ったこっちゃない理由であーだこーだと言われたくないだろうなとは思うんですけどね)

我が家は核家族、子3人、私もテレビの力を借りることがあります。
長女は自分の力でテレビを管理することができますが、私が与えたがために下の子二人は、私が見る時間を管理する/管理されるという状況が生まれています。
本当は、管理の必要のない、管理されることのない遊びや時間だけでも過ごせるんですけどね…
私の環境設定や覚悟がまだ足りていませんね。(でも、今すぐ完璧にしろといわれると血を吐きます_( _´ω`)_)

教育産業界は、子どものためではなくて、いかに親の財布から引き出すか、いろんな情報に少しずつ勝手な解釈を加えています。子どものために、という企業理念ももちろんあるとは思いますが…。
しかし、子どもにどんな影響があるのか?
▶スティーブジョブスやビルゲイツが自身の子どもへはメディアの制限をしているそうです。それだけリスクのあるものなのです。

ところで、COVID-19感染症により外遊びの機会が減った子どもたちに、明らかな近視の増加が起こっているそうです。
適度に紫外線を目にあびることが視力の発達を促しているそう。現状は、子どもが正常に育つ環境ではないのですね…。
近視の増加について気になり、さらにネットニュースを検索したところ、面白い記事がでてきました。

子どもの近視に予防の可能性 外遊び2時間で発症減

日経のオンラインニュース記事です。外遊び2時間で近視の発症が軽減するということです。
どんぐり倶楽部の外遊び「2時間」。この2時間というのも深い意味のあるものだったんですね。
いろんな文献や書籍による裏付けがあることは承知していたのですが、これもそうだったのか、と驚きました。

幼児期には、バランスよく身体機能を伸ばすためにも外遊びがいいとされています。スクスク子育てでも、運動系の習い事よりも幼児期には外遊びが効果的だという内容を取りあげているのをみたことがあります。

外遊びは、子どもが自分で発見し、挑戦し、達成感を得ることがたくさんあります。それは、与えられたものではなく、子ども自身でみつける宝物です。
大人が与える、スモールステップでも達成感でも自己肯定感でもなく、子ども自身が自ら手に入れる、スモールステップで、達成感で自己肯定感です。

他愛のない、近所の公園での遊び。
良い石をみつける子ども(発見)、これは恐竜の化石だとか。もっとみつけただとか。(達成感)
蟻がいたとか(発見)、アリが巣に戻るのを見届けるとか(達成)、この段差はすごい段差でとびこえてみるぞ!(挑戦)だとか…まあとにかく面白いし子どもってすごいんです。

アプリを与えて、親が「これを覚えた」「こんなにできた」「こんなにやった」とやっているのと、歴然たる差があります。それって、結果主義の子育てですしね。

ということで、少し緩んでいた我が家の環境設定ですが、「子どもが自分の時間を過ごせるどんぐり倶楽部の子育て」、「外遊びは2時間」、この理想(というか、本当は当然あるべきもの)に近づくようにしよう、と気を引き締めたのでした。

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